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ドラマ 【コウノドリ】泣きました。

2015.12.07.13:36

ドラマ コウノドリって見てる人多いかな?
私はモーニングの連載も読んでます。

先週のコウノドリ、無脳症の赤ちゃんの悲しい
出産のあとの妊娠出産の話がありました。
あまり無脳症って話題として取り上げられない
気がしてたから、テレビでよくやったなって
思いました。

このブログを読んでくれている人は、目にした
事があったかもしれませんが、私は待望の第一子
が無脳症で、妊娠11週で妊娠を中断しました。
分娩する事なく、中絶という形で。

無脳症は、お腹の中では成長し生きていられます。
お腹の中で亡くなる事もあるでしょうが、
それまでの間は間違いなく生きているわけです。

第一子は男の子でした。
彼はしっかり色んな器官を作り上げて成長して
いました。
そんな彼の命を私は奪ってしまったのです。
今でもこの事を思うと悲しくて悔しくて、本当に
申し訳なくて、涙が止まらなくなります。

ドラマの妊婦さんは、中断を決意して悲しい
出産をしました。その後に授かった赤ちゃんに
対して色んな気持ちを抱いて、それを乗り越え
無事に出産しました。

私もなんで?っていっぱい思いました。
なんでなの?お腹の中で生きてるのに。
どーして?手も足もあって動いてるのに。
なんで無事に産んであげられないの?
なんでなんでなんで。

それでも次の妊娠を諦めきれなかった。
悲しい事があったのに、また妊娠するため
治療を続けました。
幸い妊娠することができたけど、本当に本当に
生まれるまで怖かった。
エコーで何かあるんじゃないか、言われるんじゃ
ないか、無事に出産できなかったら…。
だから、妊娠中を全然楽しめなかった。

いざ生まれてみると、我が子は可愛くて本当に
無事に生まれてくれてありがとうと思いました。
その後の育児で第一子の事を思い出す時間は
ぐんと減りました。
忘れてるわけじゃないけど、思い出す事が
どんどん少なくなってる事も、申し訳なく罪悪感
がありました。

当時は無脳症と言う言葉すら書けませんでした。
だから、やたら英語で書いてあったと思います。

忘れてるわけじゃない。8年かかってやっと、
自分の中で受け入れられた気がしました。
ものすごく泣いたけど、ドラマを見ることも
できました。
無脳症と言う言葉を書く事ができました。
やっと。


私を1番最初にお母さんにしてくれた子。
私に気づきをくれた子。
私の大事な子。

生きてうまれてくる事の大変さ、お腹の中で
成長する大変さ、本当に子どもって、命って
すごいです。

ドラマを見て良かった。
久しぶりに彼を思って泣けて良かった。
さあ今日もまた育児頑張ろう!

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2回目の月命日

2009.01.21.08:30

早いもので、もう2回目の月命日。
手術を受けて赤ちゃんとさよならして、2か月か。

もっと遠い遠い日のことのようでもあり、ついこないだのような気もする。

最近は、ちょくちょくフラッシュバックのように、最後のエコーが
頭によみがえります。
さよならした日が近いからとか、そういうわけじゃないと思うけど。

先生が無言でエコーを動かし続けたあの時・・・
何か悪い事が起きていると、体が震えたあの瞬間。
エコーを見せてもらった時、小さな赤ちゃんはちゃんと人間らしい形を
していて、正面を向いて手足を動かしていた。

説明されて頭を凝視する、ハート型に歪んだ頭。

この先もしっかり覚えてるけど、蘇るのはこの時の赤ちゃんの姿。
可愛かったな~。
クリオネみたいなんだもん。

otto。にも見せてあげたかったな~、いっつもピーナッツみたいな、
姿かたちの微妙なエコー写真しか見てなかったotto。
心臓がピコピコ動いているところも知らないまま、天使パパになっちゃった。

その時のエコー写真、貰えばよかった。
こんなに思い出す事があるのなら、もらえばよかった。

私がもらったのは、ホントに最後の最後。
ラミナリアを入れる前の写真。
横向きで静かにしてたな・・・。
頭がすごく大きく感じて、横顔がおっさんみたいな、変な写真。

変って言ったら失礼だわね。

この写真は、それまでのエコー写真と母子手帳と一緒に、
八兵衛BOXに入ってる。
この箱は、ずっと開けてない。
開けなくても、中を見なくても、しっかり覚えてるから。
だから、この先いつ、この箱を開けるかわからない。
もしかしたら、死ぬまで開けないかも。

でも開けなくても、いつも目に届くところに置いてある。
おじいちゃんの写真と、わんこの置物に守られてる。
今もきっと、天国でおじいちゃんと本の読み書きをしてることでしょう。

今日は、おうちをきれいさっぱりお掃除して、ゆっくり思い出しながら、
思いっきり泣いちゃおう。


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初めての月命日

2008.12.21.12:30

21日、私が赤ちゃんとさよならした日。
赤ちゃんの命を奪ってしまった日。
しかたなかったとはいえ、生きて生まれてくることができないとわかってた
とはいえ、この選択でよかったのか・・・、今でも心がざわざわします。

先生に、

「おなかで育てることもできますよ」

って、言われたのに、それを選べなかった。

anaecephalyと分かった時点で、怖かった。
おなかの中で育てたいと、ちっとも思わなかった。

だからと言って、早く出したいとは思わなかったけど、ああもうダメだって
思った。

さよならの手術は、ソウハというものだったので、赤ちゃんは形がなく、
私の目にも夫の目にも映ることなく、旅立って行ってしまった。
思い出すだけで、考えるだけで、なんてひどい事をしたんだろうと思う。

ごめんね、私の赤ちゃん。

私はあなたの事を思って涙して、自分の事を思って涙します。
今も、涙で画面が見えないよ・・・。

誰の目にも、誰の腕にも抱かれなくて、ただ、先生にだけその体を
預けて、ボクを調べてねって、ちゃんと言ったのかな?
検査結果の報告書として、あなたの事を少しだけ知ることができたよ。

あなたはたったの43gしかなくて、それなのにちゃんと体はできてたって。
心臓も腎臓も、胎盤もへその緒も、ちゃんとちゃんと作れてたよ。
手も足も、肋骨もちゃんとあったんだよ。
だけどやっぱり頭を半分だけ作り忘れちゃってたみたい。

誰に聞いてもね、たまたまだって言われるの。
あなたが頭を作り忘れたのは、たまたまだったの?

悲しい、そして悔しいよ・・・。

赤ちゃんのものは何もないけど、この報告書が唯一の形見みたいなもの。
読むたびに悲しくなるけど、こんなに小さい体で、ちゃんと成長するんだって
感心したり、安心したり。

お葬式も何もしてないけど、私にとって今日は月命日です。
夫も、私の母もきっと月命日なんて、考えてもいないだろうけど。
あえて言わない。
言ったところで、いつまでも悲しまないでとか、気分転換しなさいとか
言われるだけだから。

みんなが冷たいんじゃないし、心がないわけじゃない。
ただ、私ほどに赤ちゃんのことを身近に感じることができなかったから。
私だけ、赤ちゃんを知ってたの。
胎動もなかったけど、おなかにいたのを知ってる。

だから、私は赤ちゃんが生きてた事を忘れない。

初めての月命日だけど、私一人で赤ちゃんとお話ししよう。
お線香はないけど、いい香りのするお香を焚こう。
それで許してね・・・。

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セカンドオピニオン的な。

2008.12.16.22:19

不妊治療で通っていたクリニックとは違う、地元の不妊クリニックの
説明会に行きました。

色々勉強になったよ、今まで自分が知ってる知識だけでIVFもICSIも受けて
きたけど、はっきり言って、実際のやってることを知った時は、怖い、恐ろしいって
思ってしまった。

今まで、漠然ととらえていたICSIだけど、あんなに高速で動き回る
精子の中から1匹選んで、受精させるだなんて、神業でしかないし、
その選択権って、誰にあるんだろうって、思った。

神業と神様のすることは、全く違うことだから。
時折説明に「操作」って、言葉があった気がするけど、確かにそうだと思う。
それでも、この医学の力を借りるしか、子供を授かることができないから、
すべての事をひっくるめて、理解した上で治療を受けようと思いました。

ついでに、今回の事を聞いてみました。
ずっとずっと、気になってたの。でも、治療で通ってたところの話だけでは、
絶対に納得できないってわかってたから、セカンドオピニオン的なところを
探してたんだけど、いい機会なので聞いてみました。

まず、体外、顕微における奇形率は、普通妊娠とほぼ同じ。
そして、翌日のレスキューでの奇形率も変わらない。
もしも、卵子や精子に異常があれば、受精しないから。


翌日のレスキューだと、妊娠率が下がるけど、それでも妊娠して
出産した人もいるって。
何か問題があれば、着床しないからって。

そう言われたので、思いきってanencephalyについて聞きました。
自分がレスキューで妊娠できたけども、anencephalyだったと。
そうしたら、それも体外や顕微、はたまたレスキューとは関係ない
「たまたま」だったと。
そういう運命の卵であったと。


葉酸も大きな関係はないし、妊娠できたということは、その受精卵は
いい卵だったと。
でも、たまたまそういう運命だっただけ。
レスキューが悪いわけでも、翌日の卵子の質が落ちているわけでも、
手技が悪いわけでもない。


じゃあ、卵が採れて精子に問題がなくて、受精卵ができる限り、
体外を続けていれば大丈夫ですか?と聞いたら、

「精子があれば大丈夫、自信を持って。」
と言われました。

まだ他人にこの話をするのは辛いみたいで、話してる最中も声が震え、
足ががくがくしてたけど、涙はずっとこらえてたの。
でも、最後にやっぱり泣いちゃいました。

変な人だと思われたろうなあ、気持悪いだろうなあ。
でも、まだ平気な振りしてるだけだったみたい。
涙を抑えきれなかったよ・・・。

誰が悪いわけでもない。
私でも夫でも、ご先祖様でも先生でも、培養士さんでもないらしい。

じゃあ、どうして?

たまたまって何?

ほんとに、たまたまって何さ?

原因がなくてホッとしてる反面、誰のせいにもできない、納得のいく理由がない、
たまたま・・・。なんて悲しいんだろう。

でも、この話、セカンドオピニオンとしてしっかりと受け止めました。
夫に話して、二人でゆっくり考えます。
これからの治療の進め方を。

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手術当日②

2008.12.05.15:10

引き続き長文です、苦手な方はスルーして下さい。

**********************************

15時ころ、Opeが遅れそうとの事で、点滴が始まりました。
かなりゆっくりだったので、そうそうトイレに行く事はありませんが、
トイレに行って排尿後から腹痛がひどくなり、そのたびに夫に足にあるツボを
マッサージしてもらいました。

夕方、妹が顔を出してくれました。
その直後、手術後に備えてということで、個室に移りました。
今まで身内がたった3人集まっただけでも、座るところがなく、
誰かしらベッドの上にいたので、個室はみんなが座れて広くてよかったね・・・。
など、のんきにしていました。

夜になり、母が来てもまだ、Opeには呼ばれませんでした。
みんな揃っていましたが、各々本を読んだり、お菓子を食べたり…。

「私がご飯食べられなくて辛いのに、よく平気でむしゃむしゃ食べるね。」
「みんな、本読んじゃって、誰も私と話してくれないの?」

泣かなくなった私は、なぜかすごいわがままになり、家族みんなに甘えて
いました。
ああ、やさしい夫がいてくれてよかった、お母さんがいてくれてよかった、
妹もいてくれてありがとう。
ほんとに、心から思いました。

ふと、「赤ちゃんはどうして頭を忘れたんだろう?頑張って早く大きくなれって
いってたけど、一番大事な頭をどうして作り忘れたんだろう?」
と、口に出して言いました。

すると母が、「お父さんにお願いしたからじゃない?そういうところあるから。」

亡くなった父まで登場し始め、少しの間父の悪口大会になりました。
それでも、みんな心から父を悪く言ってるのではなく、少しでもこの悲しい
出来事が父を間に入れることで、心の負担を軽くしてくれるかもと思っての
会話でした。

「それにしても、私の子はうっかりしすぎる。大事な頭を忘れるなんて。
名前がないのもかわいそうだから、うっかり八兵衛ってつけてやる。」

「八兵衛ねえ・・・。」

誰の賛同もなかったけど、男の子だと思っていたので、八兵衛でいい。
この先も誰も名前を呼んでくれないだろうけど、私の心の中で呼べばいい。
妊娠が分かった時、奇跡を起こしたこの子は、私にミラクルさんと呼ばれて
いたけど、夫は一度もその名を口にしなかった。

ミラクルさんよりは、八兵衛の方が、名前らしいよね・・・。

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プロフィール

oyome。

Author:oyome。
2008.1 不妊治療開始
    左卵管閉塞
    セックスレス。
    AIH7回撃沈       
2008.8~ 初体外挑戦
2008.9~ 誘発開始
     &初採卵 
     11個採卵
     →2個受精
     レスキューICSIで
     3個受精
     4~6分割胚を
     ET
判定→  10/3陽性
胎嚢→  10/10確認
心拍→  10/16確認
       
11w3d お空に帰りました。

2009.3~ 2回目IVF
     スタート
     採卵、
     新鮮初期胚
     移植
     判定→×
     凍結胚盤胞
     2個

2009.7 凍結胚盤胞
    移植
    (HR周期)
     判定→陽性

2010.4. 緊急帝王
     切開にて
     3200gの
     女児を出産



あと 2世帯住宅を建てました。


             




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